日本人のための日本語シャドーイング|「話す」の苦手を克服

japanese shadowing

話すことが苦手で悩んでる…。
人と話すのが練習になるって聞くけど、そのハードルが高くて困ってる。
何か一人でできる練習方法はないのかな?

この記事では、このような悩みに答えます。

この記事を読むと分かること
  • 日本語シャドーイングとは何か
  • 日本語シャドーイングをすると期待できる効果
  • 日本語シャドーイングのやり方

話すことに苦手意識がある人は多いのではないでしょうか。

話すことが得意になれたら嬉しいですよね。

実際に人と話す機会を増やして練習すると上達するよ!なんて話をよく聞きます。

でも、「そもそも人と話すのが苦手だから悩んでいるんだよ…」と思ったことはありませんか?

僕も同じように思う一人で、話せるようになるには本当に人と話すしかないんだろうかと悩みました。

そもそも人と話すことのハードルが高いんです…。

この記事では、話すことが苦手な人のために一人でできる練習方法を紹介します。

そもそもシャドーイングとは?

shadowing

シャドーイングという言葉自体を聞いたことはあると思います。

効果的な語学学習の方法として紹介されることが多く、英語を勉強するときにやったことがある人もいるのではないでしょうか。

シャドーイングとは、聞いた言葉を追いかけるようにすぐ後をついて発声する練習方法のことです。

シャドーイング(Shadowing)とは、音を聞くとほぼ同時に発声することを言う。遅れは、大きくても0.2秒程度、なるべく遅れないように発する必要がある。
また、第二言語習得においてリスニングやスピーキング能力の改善のためにも応用される。

Wikipediaより

シャドーイングは言葉を聞きながら話す、という練習方法なので耳と口の両方を同時に使います。

かなり負荷がかかるのですが、その分実感できる効果も高いことで知られています。

日本語シャドーイングとは

では、日本語シャドーイングとは何でしょうか。

少なくともこの記事を書いている時点(2021年4月)では、検索しても目ぼしい検索結果は見つかりません。

なぜかと言うと、僕が勝手に名付けたからです。(笑

日本語 シャドーイング」で検索してみると、外国人が日本語を学習するための方法としてシャドーイングを紹介するサイトなどが見つかります。

僕たちが英語を学ぶときの方法としてシャドーイングが紹介されているのと同じですね。

日本人のための日本語シャドーイング

シャドーイングは、聞いた言葉をすぐにくり返して発声する練習のことです。

言い換えると、自分の能力よりも高いレベルで強制的にアウトプットをすることだと言えます。

強制的なアウトプットによって耳が鍛えられ、発声することにも慣れる効果があります。

そこで僕はこう考えました。

英語のような外国語を学習するときにシャドーイングが効果的なら、日本語で同じことをしても効果的なのでは?

つまり日本語シャドーイングとは、聞いた日本語をすぐにくり返して発声する練習のことです。

話すのが苦手な人は、日本語を満足に使えていない状態です。

話すのが上手くなりたい、でも人と話して練習するのはハードルが高い。

一人でできて、かつ効果が期待できる。

それが、日本人のための日本語シャドーイングです。

日本語シャドーイングのメリット

同じように強制的にアウトプットをする方法として音読が挙げられますが、日本語シャドーイングにはあるメリットがあります。

そのメリットとは、すきま時間を効率よく使えるということです。

音読とは、声に出しながら本を読むことを言います。

音読は手に持った本の文字を目で追って、自分が出した声を耳で聞きます。つまり、手と目と耳を使います。

それに対して日本語シャドーイングでは聞いた言葉を話すだけです。音読と違って手と目を使う必要がありません。

家事の合間や車での移動中など、すきま時間を効率よく使えるのが日本語シャドーイングのメリットです。

不注意によるケガや事故には気を付けてくださいね。

日本語シャドーイングで期待できる効果

Growth

日本語シャドーイングをすることで、次のような効果があると期待できます。

話すことに対する苦手意識が減る

話すのが苦手な人は、普段から口数が少ない人が多いと思います。

苦手だから積極的に話さなくなって、そのままずるずると話す機会が少なくなっているのではないでしょうか。

日本語シャドーイングをすると強制的に話す練習になるので、話すことに対する苦手意識が減ることが期待できます。

話すのが好きな人や得意な人からしたら何でもないことかもしれませんが、苦手な人からしたら大きなハードルですよね。

話せるようになるには話すしかない、という禅問答のようになってしまいますが、言葉がすらすら出てくるようになったら嬉しいですね。

語彙が増える

聞いた言葉の中には、使ったことのない言葉や知らない言葉があります。

自分の頭の中の辞書にはなかった言葉を使えるようになり、語彙力が向上します。

聞いたときにはよく分からなかった言葉でも、あとから調べることで身につけることもできます。

語彙が多いと表現の幅が広がるため、意図する意味に合った言葉を使えるようになります。

結果として、言いたいことを正確に言い表せるようになります。

必ずしも難しい言葉を使えということではありませんよ。

滑舌が良くなる

一日の中でしゃべる時間が増えることで、よく口が回るようになります。

聞いた音についていけないからと言ってごまかさず、ハキハキとしゃべることを意識して練習すれば口の周りがポカポカしてきます。

そのようにして練習を続けていれば、しだいに滑舌が良くなる実感が得られると思います。

普段話すスピードよりも速く話す音声に合わせて練習すれば、負荷は大きくなりますがその分効果も高くなるでしょう。

声の通りが良くなる

声の出し方を意識することで、よく通る声になります。

日頃声を出すときに、どのようにして声を出しているかを考えたことはあるでしょうか。

人によって声色は違いますが、なぜか良い声だと感じる人っていますよね。そのような人は無理せずに声を出しており、よく通る声だと思います。

僕は飲食店で店員を呼ぶ声が届かない人でした。

考えながら練習すると、どこに力をかけて声を出すと楽に響く声が出せるのかが分かってきます。

一人でしゃべっているのだから、どれだけ時間がかかっても構いません。色々な声の出し方を試してみましょう。

日本語シャドーイングのやり方

前の方で、日本語シャドーイングとは聞いた日本語をすぐにくり返して発声する練習のことだと言いました。

では、具体的にどのような方法で行うのかを説明します。

何かしらの音声を聞きながら話す

はい、全然具体的じゃなかったです。すごくふんわりしていて、とてもシンプルですね(笑)

聞く音声は、正直何でもOKです。例えば以下のようなものが考えられます。

日本語シャドーイングの題材
  • ラジオ
  • お笑いのネタ
  • 解説動画
  • 落語

いくつか例を挙げましたが、他にも思いつくものがあれば好きな音声でいいと思います。

せっかく練習するなら、楽しみながら練習したいですよね。

話すことを仕事としていたり、世に公開している人はやっぱり話すのが上手です。

話のプロの話し方を真似すると、学べることが多いのは事実です。

まとめ

この記事では、話すことが苦手な人のために一人でできる練習方法について説明しました。

その練習方法を日本語シャドーイングと言い、聞いた日本語をすぐにくり返して発声するという方法だとお伝えしました。

すきま時間を有効活用できるという点で、音読よりも始めやすいことも紹介しました。

僕自身も話すことに苦手意識があった経験から、すきま時間で実践しています。

気軽に始められるので、皆さんもぜひやってみてください。

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