人の話が頭に入らない人へ。試してほしい5つの改善方法

organize and understand
  • 人の話を聞いても頭に入らない
  • 聞いてもすぐに忘れてしまう
  • 自分の理解力がないのだろうかと不安になる

この記事を読んでいる人は、このように思っている人でしょうか。

人の話を聞くのって難しいですよね。

僕も話を聞いて覚えておくことに対して苦手意識がありました。

改めて言われると思い出せることもあるけれど、
自分から思い出せるように覚えておくのって難しいんですよね。

しかし苦手なりに改善方法を模索した結果、以前よりはうまく話を聞くことができるようになりました。

この記事では、人の話を聞いても頭に入らない原因とその改善方法について書いています。

この記事を読むと分かること
  • 人の話を聞いても頭に入らない原因
  • 人の話が頭に入るようにするための改善方法

結論:人の話が頭に入らないときの改善方法

まず改善方法を一言で言うと、聞いた言葉を自分の言葉に変換することが重要です。

あとで僕が試した5つの改善方法を説明しますが、そのすべてが今読んでいるあなたにとっても同じように効果的かどうかは分かりません。

ただ、改善方法を説明するにあたって整理したところ、どの方法も聞いた言葉を自分の言葉に変換することにフォーカスしていることに気が付きました。

紹介した改善方法以外にも、あなたに合う改善方法があるかもしれません。

その方法を探すときにはぜひ、聞いた言葉を自分の言葉に変換するという点に着目してみてください。

人の話が頭に入らない6つの原因

don't understand

人の話を聞いても頭に入らないときには、自分と相手のどちらにも原因がありえます。

人の話が頭に入らない6つの原因
  1. 話に集中できていない
  2. 短期記憶力が弱い
  3. 前提知識が足りない
  4. 体調が本調子でない
  5. 分かりづらい話し方をしている
  6. 認知特性の違い

聞いている自分が原因の場合でも、相手が分かりづらさの原因になっている場合でも、改善方法は考えられます。

具体的に、6つの原因について説明しますね。

原因①:話に集中できていない

これは自分が原因の場合です。聞いている話に集中できていないと、頭に入りません。

この場合は聞いているように見えているだけで、頭の中では別のことを考えています。

話の中で出てきたキーワードから連想されることに意識が向いていたり、全然別の話題について考えていたりして、肝心の話を集中して聞けていません。

なぜか急に今日の晩ごはんのメニューについて考え始めてしまったりすることもありました。

原因②:短期記憶力が弱い

これも自分が原因の場合です。

話は目に見えず、流れていってしまいます。そのため、短期記憶が弱いと、聞いても右から左へ話が流れてしまって頭の中に残りません。

短期記憶として覚えておける数は、一般的には7±2と言われています。

聞いた話を長い間覚えておくには、短期記憶を通じて長期記憶へ移行させる必要があります。

短期記憶と長期記憶
  • 短期記憶
    最大で数十秒くらい記憶できる
  • 長期記憶
    最大で一生記憶できる

短期記憶として覚えておける数が少ないと、相対的に記憶力が悪くなってしまいます。

この場合はまず、短期記憶の容量を増やす必要があります。

つまり、聞いた話をいかにして頭の中に留めておくかが重要ということです。

原因③:前提知識が足りない

話の内容に関する自分の理解度が低いことも、人の話が頭に入らない原因になります。

知識は、今自分が知っている範囲から繋がりを持って広がっていきます。

前提となる知識が少ないと、聞いてもよく分からないからと思って理解することをシャットアウトしてしまいます。

いきなり数学の難しい公式の説明を聞いても頭に入らないのと同じです。

原因④:体調が本調子でない

睡眠不足だったり、疲れていたりするときは、話を聞いても頭に入りません。

本来のパフォーマンスを発揮できていない状態では、集中して話を聞くことができません。

また、慢性的な睡眠不足があると脳の働きは著しく低下し、将来の認知症リスクが高まるとも言われています。

原因⑤:分かりづらい話し方をしている

これは相手が原因の場合です。

そもそも分かりづらい話し方をしていたら、聞いても話が頭に入らないでしょう。

相手が内容をよく理解せずに話していたり、聞いている側の理解度を考慮せず難しい言葉を使っていたりという場合は、頭に入りづらくて当然です。

原因⑥:認知特性の違い

認知特性という言葉を知っているでしょうか。

認知特性とは、人がどのように情報を処理しているかという傾向のことです。

認知特性は人によって違います。つまり、物事を理解しやすい方法が人によって異なります。

この場合は両者の考え方の違いによって、お互いの理解に齟齬が生じてしまいます。

認知特性については、こちらの記事で詳しく書いています。

関連記事:>>認知特性とは|自分の得意な考え方や記憶の傾向を知る

人の話が頭に入らないときの改善方法5つ

understand meaning

人の話が頭に入らないと感じたとき、僕が試してみて効果的だと感じた改善方法を5つ紹介します。

人の話が頭に入らないときの5つの改善方法
  1. 話に集中する
  2. メモをとる
  3. イメージに変換する
  4. 知識量を増やす
  5. 情報共有できているかを確認する

人によって実践しづらい方法もあるかもしれませんが、重要なことはいかにして聞いた言葉を自分の言葉に変換するかということです。

改善方法①:話に集中する

人の話が頭に入らないときは、話を聞く姿勢ができているかを確認してください。

別のことが気になったとしても、目の前の話に集中しましょう。

集中するためには、次のようなことを意識すると効果的かもしれません。

キーワードを繋ぎながら聞く

話の中で出てきたキーワードを繋いで、頭の中で関係図をイメージするようにしてみましょう。

聞いた言葉を頭の中でくり返す

シャドーイングと呼ばれる方法です。外国語の勉強をするときにやったことがある人もいるのではないでしょうか。

一般的に、シャドーイングとは次のような方法です。

シャドーイング

聞いた言葉のすぐ後を追うように、口に出して言葉にする

でも、話を聞きながら実際に声に出したら変な人だと思われてしまうので、頭の中でくり返すだけにしておきましょう。(笑

聞いただけの言葉から、自分が話した言葉へと変換するということです。

英語の勉強などでは定番のシャドーイングですが、「日本語でシャドーイングする」という話は聞いたことがなかったのでこちらの記事でまじめに考えています。

>>日本人のための日本語シャドーイング|「話す」の苦手を克服

例えや言い替えをして、内容を噛み砕いて理解する

聞いた言葉そのままでは理解しづらいこともあります。

そのようなときは、自分が分かりやすい例えを使ってみたり、簡単な言葉に言い替えてみたりしましょう。

聞いた話そのままでなくても、自分の理解として落とし込むことが大切です。

改善方法②:メモをとる

すぐには話が頭に入らなくても、メモをとりながら話を聞きましょう。

聞いた話を記録に残すことで、あとから思い出すときのきっかけになります。

話が頭に入らないのは、聞いた言葉を自分の言葉に変換できていないということです。

聞いたときには理解できなかった言葉をメモしておけば後で調べることもできますし、メモを取ることによって概要だけでも把握しておけば後から自分のペースで理解し直すこともできます。

改善方法③:イメージに変換する

話を聞いたとき、言葉を聞いただけでは理解しづらい可能性があります。

頭の中だけでイメージするでも、実際に書き起こして図式化するでもいいと思います。

僕の場合、写真のように視覚的なイメージを頭の中につくっています。

写真のように記憶する傾向が強いという自分の認知特性を把握したことで、聞いた話でも視覚的なイメージに変換できると自分の理解として落とし込みやすいことが分かりました。

改善方法④:知識量を増やす

前提となる知識が足りないのであれば、知識量を増やすことが改善につながります。

分からない言葉をメモしておいて、あとから質問したり調べたりして知識を底上げすることで頭に入りやすくなります。

増えた知識は自分の力になり、知識をつけるほどに理解度が深まります。話を聞いて分からなかったことに対する知識をつけることで、次のときのための準備ができます。

改善方法⑤:情報共有できているかを確認する

話が頭に入らないときは、相手との情報共有に問題がないかを確認するといいでしょう。

情報共有できているかを確認する
  • その場ですぐに質問する
  • あとで一旦整理してから聞く

相手が話す意図・意味は正しく伝わっているか?

情報共有に齟齬が生まれていたら理解できなくて当然なので、分からないことを分からないままにしないことが大事です。

まとめ:人の話が頭に入らない原因と改善方法

この記事では、人の話が頭に入らない6つの原因と5つの改善方法について説明しました。

もう一度あらためて整理しますね。

人の話が頭に入らない6つの原因
  1. 話に集中できていない
  2. 短期記憶力が弱い
  3. 前提知識が足りない
  4. 体調が本調子でない
  5. 分かりづらい話し方をしている
  6. 認知特性の違い
人の話が頭に入らないときの5つの改善方法
  1. 話に集中する
  2. メモをとる
  3. イメージに変換する
  4. 知識量を増やす
  5. 情報共有できているかを確認する

人の話が頭に入らないときは、自分と相手のどちらにも原因がありえます。

ただし、どちらが原因になっている場合でも、改善方法はあります。

僕が試してみて効果的だと感じた改善方法が人によっては合わないこともあるかもしれません。

しかし、聞いた言葉を自分の言葉に変換することが何より重要だと考えています。

今回説明した内容が参考になったら幸いです。

ぜひあなたに合った改善方法を見つけてください。

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